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2018年1月。毎年パリ中心部で開催されるインテリアの祭典Déco Off(デコオフ)が今年も行われ、各国のエディターたちによる2018年春夏コレクションが発表されました。 4月にピックアップした“モチーフ”に続き、今回は、今季トレンドのひとつである落ち着きのある“ナチュラルな空間”の演出に欠かせない、上質な天然素材を使用したアイテムをピックアップ。エディターたちが丹精込めて織り上げた至極の逸品をお楽しみください。
「Paola Navone(パオラ・ナヴォーネ)」がクリエイティブディレクターを務めるドミニク・キーファーから発表された今季のコレクションテーマは、彼女が長年の旅を通して見てきたファッションやデザイン、アート。彼女が得意とする素材そのものが持つ不完全な風合いや立体的な手触りが上手に引き出され、魅力的な織りで表現されています。 アースカラーを基調とした「Fossile」は、時間の経過によって変化する石や泥、化石を連想させる立体的なテクスチャーを表現。メタルの近未来的な要素を加えた組み合わせで、パオラ曰く“未来の考古学”が完成します。重量感のある堅そうな見た目に反して、驚くほど軽やかで柔らかなコットン生地は、アクセサリーで取り入れるのにおすすめです。 アーバンライクなお部屋に取り入れたいのは「Tweed Décoloré」。ニュートラル色だけで表現された柔らかな風合いとざっくりとした質感のツイードは、その素材感と相まってお部屋に優しさをもたらします。
ファブリック:すべてDOMINIQUE Kieffer Fossile 17267-06, 07, 03, 08 Fossile 17267-08, 07, 05, 06, Woody 17255-06 Tweed Décoloré 17270-21, Tweed Décoloré 17270-24
カジュアルでありつつもエレガントでインテリア全体を軽やかにしてくれるブランド『マーク・アレクサンダー』。素材本来の良さを活かして作られる上質なファブリックは一見シンプルでありながらも、アンティークや折衷的なスタイルにもうまくマッチ。モダンインテリアを演出してくれます。最高級のカシミアやモヘア、シルク、羊毛、リネンの上質な糸を使用して丁寧に織られたファブリックが、建築やインテリアデザイン、絵画、アートなど、住空間に対して強いこだわりを持つ人々に寄り添います。インディゴやトバコー(濃い褐色)など、自然の中にあるカラーとニュートラル色を使用したモノクロの世界観は、伝統やモダン、都会的やカントリー風など、インテリアをより魅力的に見せてくれます。
ファブリック:すべてMARK ALEXANDER Botani M536-06, Bantu M535-03 Tranquillo M508-03 Époque M504-09, 18, 03 Salient M499-01
“モダン”であることは、視野を広げること。1929年のバルセロナ万博のためにモダニズムの建築家ミース・ファン・デル・ローエが設計したドイツパビリオンはまさにそれを具現化した画期的なもので、シンプルでありながらエレガントで人々を飽きさせないものでした。「TRUE」コレクションは彼が唱えた有名な言葉、『Less is more』が発想の源です。フィルクッペと呼ばれるオートクチュールの技術を活かして仕上げたシャギー状のストライプが印象的なケースメント「Sense」は、ウールとリネンの風合いがナチュラル感を出しており、その繊細なテクスチャー感はまるでカシミアのようです。 ウルフ・モーリッツからは、パリのクチュリエのようなクラフトマンシップあふれる技術とリネンやウール、シルクなどの高級素材を用いた生地がお目見え。女性らしく夢見るようなうっとりする素材感で、まるでパリのキャットウォークを観ているかのように私たちを魅了してくれます。
ファブリック:ULF MORITZ / Coco 2784-01, タイバック:ULF MORITZ / Glorioso P088-01 ファブリック:ULF MORITZ / Artisan 2786-01, -02 ファブリック:SAHCO / Sphere 2779-01, Sense 2774-04, Cuba 2736-19, 23, 15, 11, Proof 2766-22
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MARK ALEXANDER / インテリアファブリック
DOMINIQUE Kieffer / インテリアファブリック